オンラインサロンとは
オンラインサロンとは会員制のオンラインコミュニティです。
基本的にはオンライン上で交流することを目的に運営されていますが、サロンによってはオフラインのイベントが開かれたり、会員限定の商品やサービスが提供されることもあります。
無料で気軽に参加できるものから月額3万円を超えるような高額なものまで様々なオンラインサロンがあります。
オンラインサロンの利用目的
オンラインサロンは主に以下のような目的で利用されています。
著名人と交流できる
アイドルやタレント、インフルエンサーなどの普段なかなかお近づきになれない著名人とオンラインで交流することができます。
プロ(専門家)から学べる
その道のプロ(専門家、評論家、コンサルタント、マニア)から専門知識やノウハウ、最新情報などを学ぶことができます。
仲間と交流できる
同じ趣味や目標を持った仲間(同志)と情報を共有したり議論することができます。
悩みを相談できる
カウンセラーや医師、占師など、悩み相談のプロに相談することができます。
オンラインサロンの種類
オンラインサロンは主に以下のような種類のものが運営されています。
オンラインサロンの運営方法(プラットフォーム)
オンラインサロンは主に以下のようなプラットフォームで運営されています。
DMMオンラインサロン
日本最大級のオンラインサロンです。
堀江貴文(ホリエモン)さんや落合陽一さん、渡部建さんなど著名な方々を中心に数多くのオンラインサロンが運営されています。
2018年9月現在500以上のオンラインサロンが運営されています。
CAMPFIREファンクラブ
クラウドファンディングで有名なCAMPFIREがはじめたファンクラブサービス。
旧来型のクラウドファンディングは期間限定の支援募集しかできなかったが、このファンクラブサービスを通して継続した支援募集を実現したようです。
有名ブロガーのはあちゅうさんや幻冬舎の編集者である箕輪厚介さんがCAMPFIREファンクラブでオンラインサロンを運営されています。
pixivFANBOX
イラストや漫画のSNSを運営するPIXIVがスタートしたクリエイター向けのファンコミュニティです。
「安定した収入で、好きなだけ創作活動に専念したい!」というクリエイターと「大好きなクリエイターを支えたい、もっと作品が見たい!」というファンの想いをつなぐためにはじまったサービス。
CHIP
スマホで簡単に誰でも作れるファンクラブサービス。
8月5日のリリースから約2週間で1700個のファンクラブが立ち上がったいま注目のサービスです。
Discord
無料で使えるチャット・音声通話ツールです。
もともとゲーマー向けに開発されたサービスですが、機能性に優れているためオンラインサロンのツールとして使われ始めています。
ブロガーのイケダハヤトさんがブロガーのためのコミュニティとしてはじめた「ブロガーズギルド(ブロギル)」や金融トレーダーのKAZMAX(吉澤和真)さんのオンラインサロンがDiscordで運営されています。
DMMオンラインやCAMPRIREファンクラブも実際はFacebookページの非公開グループを使っています。
DMMオンラインはFacebookページへの入退会手続きを代行しているようなイメージですので、これを直接運営するスタイルです。
個人でも簡単にはじめられますので、有名なオンラインサロンもありますが、表には出ていないような小さなオンラインサロンも数多く運営されています。
お笑い芸人で絵本作家でもあるキングコングの西野亮廣さんはFacebookでオンラインサロンを運営されています。
LINE
LINEグループやLINE@を使ってオンラインサロンを運営することもできます。
あまり情報が表には出ていませんが、これも簡単にはじめられそうですね。(調査中)
オンラインサロンに入る?自ら作る?
「自分に合ったオンラインサロンを見つけて入りたい!」と思った方はオンラインサロンの見つけ方・選び方・入り方を参考にしてください。
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